
ツイード生地とは?
英国伝統の生地
『ハリス・ツイード(HARRIS TWEED)』の着こなし方

『ツイード』とは?
ツイードは、イギリスやスコットランドが発祥。太く短い羊の毛を使用した「紡毛糸」を用いて織られ、表面が粗っぽい毛織物のこと。
「紡毛糸」は、繊維があちこち向いた感じになりツヤは出ないが中に空気がたくさん入り軽くて暖かいことが特徴です。
ツイードは暖かく防寒性が高いことから、秋冬の素材として代表的な存在。高級感のある冬用のコートやジャケット地として人気の生地です。

<ツイード生地の特徴>
羊毛を使用しているため、保温性が高いのが特徴。また、基本的に生地は分厚く、耐久性があります。生地の表面は、同じ秋冬素材の「フランネル」のような毛羽立っている生地とは違い、起毛を行わないため、織り目がよく見えるのが特徴です。
ヨーロッパでは、親子三代でツイードのジャケットを受け継いでいく家庭もあると言われるくらい、丈夫で長持ち。
ガッチリしたツイードジャケットを着込み、自分の体にフィットさせていくのもツイード生地の楽しみの一つです。
美しい生地として世界中に知られる『HARRIS TWEED -ハリス・ツイード-』
100年間守られ続けてきた伝統
『HARRIS TWEED -ハリス・ツイード-』
世界でも唯一の国会の制定法で保護されている生地ブランド

<HARRIS TWEED>-ハリス・ツイード- とは?>
ハリス・ツイードとは、イギリスのスコットランドにあるハリス島で作られるツイードです。1906年、ストーノウェイ(Stornoway)の会議で決められた紡績機械を使って作られたツイードを本物のハリスツイードとし、検査にパスした商品は本物の証明としてマークをつけることで合意したことで、統一性と生地のブランド化に成功しました。数あるツイードの中でももっとも品質がよく、丈夫かつ発色の美しい生地として世界中に知られています。スコットランドの北西に位置するアウターヘイブリディーズ諸島のハリス地方で伝統ある職人の手によって織られるものだけを特にハリスツイードと呼び、厳しい品質基準をクリアした生地には、1909年設立の英国ハリス・ツイード協会(ロンドン)より、英国王室からの使用が許可された宝珠の入ったマークがつけられます。
S T Y L I N G B O O K

『ハリス・ツイードで作る大人の装い』
100年歴史のあるハリスツイードを使用したチェスターコート。
ドレスなチェスターコートも着こなしでカジュアルな印象に。
スウェットパーカやローゲージニットが好例です。

STYLE #01
Cashmere Lambs Wool Turtle neck knit 19,800 yen
Harris tweed Wool Chester coat 51,700 yen

STYLE #02

STYLE #03
Organic Cotton Panel border knit 9,900 yen
Harris tweed Wool Chester coat 51,700 yen
Organic Cotton Aligned knit 12,100 yen
Harris tweed Wool Chester coat 51,700 yen
STYLE #05

STYLE #04

Harris tweed Wool Chester coat 51,700 yen
Cashmere Lambs Wool Turtle neck knit 19,800 yen
Harris tweed Wool Chester coat 51,700 yen